1 スパイスについての「座学」(15分間)
テーマであるスパイスについてナマステタナカが説明。この日は料理にインドらしい香りと風味を加えるカレーリーフ。
聞きなれない名前のスパイスに参加者は興味津々。
どんなスパイスでどのような役割をするのか、どのような使い方をするのかなど、料理の前に学ぶすることでデモ調理時の理解度が向上します。
スパイス料理に興味があるのなら、とにかく作ってみるのがイチバン。
まずは基本を押さえた、初級インド料理教室(全12回 毎月開催)。
もちろん1回単位での受講もOK。
「好きなメニューがあるから試しに受講してみたい」
「美味しい本場のカレーを自分で作れるようになりたい」
「ずっと続けてスパイス料理を極めたい」
そんな方におすすめです。
料理教室に参加してもっとインド料理を知りたくなったら、
基本スパイス4種(クミン、コリアンダー、ターメリック、チリ)を学ぶ、
スパイス基礎講座(全4回 不定期開催)も受講しましょう。
料理の作り方に加え、スパイスの使い方が身につきます。
コース | 受講料 | 所要時間 | 開催 | 料理レベル |
---|---|---|---|---|
インド料理教室(初級) | 5,000円 | 2時間30分 | 毎月 | 家庭料理 |
インド料理教室(中級・上級) | 5,500円 | 3時間 | 毎月 | レストラン |
スパイス基礎講座 | 4,000円 | 2時間 | 不定期 | ー |
テーマであるスパイスについてナマステタナカが説明。この日は料理にインドらしい香りと風味を加えるカレーリーフ。
聞きなれない名前のスパイスに参加者は興味津々。
どんなスパイスでどのような役割をするのか、どのような使い方をするのかなど、料理の前に学ぶすることでデモ調理時の理解度が向上します。
いよいよ調理の始まりです。料理教室のメニュー構成はカレー、ご飯もの、副菜、ドリンクorデザートの4品構成。
この日はベイガン(なす)カレー、バスマティライス、トマトチャトニ、生レモンスカッシュ。ナスの処理の仕方からスパイスの使い方まで学びます。
肝心のスパイスは火の通し方、入れるタイミングによって料理の味が変わってきます。
最大限スパイスの香りと味を引き立てるタイミングをナマステタナカが調理をしながら説明します。
ライブ感たっぷりにスパイスの香りが部屋中あふれ、参加者はスパイスの使い方を理解していき、美味しい料理ができていきます。
料理が出来上がったら皆で仲良く盛り付け。
ワンプレートにキレイに盛り付けができ、美味しさが倍増。
体感したばかりの調理話に華がさき、盛り上がりながらこの日の料理をいただきます。
もちろん参加者は美味しい!を連呼していました。食べ終わる頃には自然に皆インド仲間になっていました。
料理を食べ終わってこの日の振り返りが終われば終了の時間に。
一人でお店を切り盛りするナマステタナカのため、参加者は自然に後片付けを始めます。皆で協力しながらアッという間に片付きました。
帰りには本日使ったスパイスとレシピがお土産に。家に帰ったらすぐ復習できるようになっています。実際その日中に作った参加者もいたようです。
復習まで行えばこの日の料理をマスターできます。
スパイス基礎講座では、基本スパイス4種から1種類をテーマにして行っています。
基本スパイス4種は日本でいう調味料のさしすせそ。使い方を覚えるとたいていのインドの味付けが作る事ができます。
まずは実物を見たり、香りを確かめたりしながら、クミンとは何か、その効能や使い方、歴史などをさらっと解説。
スパイス料理で大切なのは、「最大の魅力である香りをどうやって生かしながら調理するか」にあります。
そのため、フライパンにクミンシードを入れてローストし、石のすり鉢ですりつぶす「下ごしらえ」の方法も丁寧にレクチャー。
「クミンシード(種)」「クミンパウダー(粉)」「ミックス」の3種類の使い分けを学ぶため、
この日のメニューは、アルサブジ(じゃがいもの炒め煮)、クミンライス、キャロットラぺをデモ調理。
講師がインド人に憑依する瞬間です。シンプルで直球勝負するナマステスパイスの真骨頂を感じてください。
ちょうどよい状態に仕上げるために料理人が見ているのは、攻めの火加減と香りが変わる瞬間、煙の出るタイミングです。
この場にいないと体感できない内容にこだわってお伝えしています。
この日作った料理をみんなで配膳すれば、ワンプレートの出来上がり。講師による特別メニューも加わり、豪華で贅沢な食事になりました。 クミンホール、パウダー、ミックス、さらに火加減など、この日学んだ事がそれぞれ料理をどう変えたか、その違いを舌で感じます。 この時には受講者同士、すっかり仲良くなっているのが不思議。
この日紹介したスパイス数種類をたっぷりプレゼント。家に戻って、すぐに復習できるようになっています。 実践してみると、インド式とはダイナミックさが大事だと気付くはず。日本を忘れ、豪快なインド人になりきって作る! これぞナマステ流スパイス料理の奥義です。
学ぶスパイスや、料理の種類によって
スパイス基礎講座、インド料理教室(初級、中級、上級)と4コースに分かれています。
スパイス座学を全て受講すると
「ナマステスパイスマスター」の称号が!
一緒にスパイスの世界にどっぷり浸かりましょう!
初めて食べたインドカレーに衝撃を受け、独学を始め、2012年スパイスコーディネーターマスター(スパイスコーディネーター協会)を取得。
会社を辞めて退路を断ち、2012~2013年、ナグプール、アラダバード、ダージリン、プネでホームステイをしながら、家庭料理やレストラン料理を学ぶ。
帰国後、2014年より名古屋市名東区に「カリーカグラ」を開業。
スパイス料理を極めたいと2015年にはキャンディ、ネゴンボ、コロンボ(スリランカ)、2016年にはハリヤナ、ケララ、西安、敦煌、 2018年にはポカラ(ネパール)、タイ、マレーシアで修業。
2015年〜2017年の3年間、名古屋市の中日文化センターでインド料理教室の講師を勤める。
2018年に中区栄にスパイス料理と酒を楽しむ「Indian Cuisine & Bar KAGURA」を開業、2020年には名駅に移転し「スパイスカグラ」をオープンした。